さて、TREK LEXA のヘッド周り復活のため、適合するヘッドセットを入手したので、いよいよ交換作業です。
で、色々見聞きしたところによると(って、ほぼネット情報ですが)、どうも撤去作業が山場らしい。
ヘッドチューブの上下についてるワンを外すには、
普通はこんな器具で抜きます。
フォークに付いてるクラウンレースを外すには、こんな器具です。
ただ、こいつを差し込むだけの隙間を作らないとダメらしいです。
でも、たった1回使うだけでこんな”大金“使えまっしぇん。
試しに、ヘッドセット購入した BIKE PLUS さんに、ヘッドセットの撤去だけだと工賃如何程?と訊いてみたら、約4,800円ぢゃと!
ヘッドセットより高ぇぢゃん!
即答却下!
という訳で、ネットにあった工具っちゅうこって、
買ってきましたとも、塩ビ感と30mmワッシャー。

いつもの強力番線カッターで、半割りにします。
が、さすがにこれだけ肉厚あると、ボクの握力ぢゃ無理!

てこって、万力に固定して、鉄ノコで地道に分割〜。

コイツをヘッドチューブ内、ワンの上に“乗せます”
(これがなかなかムズイ作業)
そして、塩ビパイプで押さえ、ハンマーで、上から叩きます!
が、半割ワッシャーに隙間があるせいで、すぐ落ちちゃってうまくいかず。
で、ワッシャーなしでも、塩ビパイプを斜めに入れれば、ワンの上部を叩ける。
叩く。
けど、衝撃が吸収されて(?)、全くダメ。
やっぱ無理か!?
と、ネットで、ワンだけの撤去の作業工賃の相場を探すも、そんなもんありゃしない。
その途中で見つけたB4Cさんのこのサイト。
「ノミとハンマーでガンガン叩きます」みたいなことが....
えっ!?ノミ??
ありまっせ、我が家にゃぁ。
塩ビパイプの代わりにノミを斜めにを入れて、ハンマーでやさ〜しく、ガンガン叩きます。

あ〜〜ら、思ったよりあっけなく取れますた。
ひっくり返して、上ワンもガンガン!
取れますた。
お次は、フォークに固着してるクラウンレース!

まずは、カッターナイフ(大)で、フォークとクラウンレースの間に隙間を作ります。
写真のようにカッター当てて、ハンマーでガンガン ♪
ここは力負けせはいけませぬ!
カッターの刃が折れちゃう。
焦らず、コツコツとガンガン ♪

マイナスドライバー(小)が入る隙間ができたら、コイツでコツコツ、ガンガン。
(ここでは、ノミは使いまっしぇん)
フォークを回しながら、こまめに均等に。
(折れたカッターの刃が見えますな)

隙間が広がってきたら、太いマイナスドライバー入れて、コツコツ、ガンガン。
ずいぶん、隙間が広がってきたぞ。

さらにガンガン、グイグイ。
外れた〜。

外した戦果。
大変よく頑張りました。
さぁ、交換作業のヤマ場は過ぎた!
後は、組み込むだけ
....と思ったら、これもまた...
という訳で、取り付け編は次回に (;´д`)
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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【スポーツバイク(自転車)の最新記事】
無事はずせて良よかったです。
クラウンレースはずせるのか?とは思ってましたが、ヤバそうですね。
カーボンフォークだと、躊躇してできそうな気がこれっぽっちもしません(T_T)
この記事を見てマメにメンテしようかなと思いました。
と言いつつ、今年は雨の中随分走ったのに、1年以上開けてないかも。。
怖いですが、今度開けてみます。
あとは、つけるだけですね。
クラウンレースの圧入も、ハードルですよね。
割の入ってるタイプが羨ましいです。
> カーボンフォークだと、躊躇してできそうな気がこれっぽっちもしません(T_T)
ボクもやりながら、「絶対カーボンだったらヤラねぇ!!」って思っちゃいました。
> この記事を見てマメにメンテしようかなと思いました。
ですね。
このTREKは、ダメになっても元々感がありますが、大切にしてるバイクだと、極力ヘッド交換にならない様にしたいところです。(__;)
つける方はたいしたことない!って思ってたんですけどね(^_^;