先日お知らせした通り、近々閉鎖予定の「ShimaQの気の向くままに...」より、公開済みの記事を転載。
‘19年01月10日公開記事です。
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こんにちは。
覚えてます?このブログ。
覚えてにゃい!?
そうでしょうね。
このシリーズ「My Favorite J-Pops」のプロローグ#0書いてから、もう4ヶ月経ってますもんね。
やっと本編スタートです。
下の12曲が#1の曲リストです。
全部読んでもいいですし、好きな曲、気になった曲だけ読まれてもいいです。
全然、興味な〜〜いと言うときは、いきなり最後の「終わりに」に行かれても結構です。
(そう言う人がほとんどだったりして(T_T))
解説内のYouTube動画は、必ずしもボクがMy Favorite J-Popsに入れてるのとは同じバージョンとは限りませんが、カバーは入れない様にしてます。
では、行きましょう。
終わりに▽
- 1.どうぞこのまま/丸山圭子
映えあるこのシリーズの先頭バッターは、丸山圭子のこの曲。
彼女、今でもたまに見るけど、歌うのはほぼこの曲だけですね。
このMy Favorite Song集、当初は邦楽洋楽ごちゃ混ぜのカセットテープ。その後、何回か作り直してて、選曲も曲順もちょこちょこ変えてるんですが、ある時期からずっと、先頭と決めてます。
丸山圭子は当時、結構聴いたような気がしますが、他の曲が全く思い出せません。
例の録り溜めJ-Popsにも、彼女の曲はこの1曲だけ。てことは、他にはヒット曲なかったんかしら?
♪曇りガラスを叩く 雨の音数えながら
ってフレーズが印象的で、しとしと雨の日に聴く曲という位置付けです。
実際、雨の日に聴いてるかってぇと、そうでもないんですが...しっとりとした、いい曲です。- 2.Shangri-La/電気グルーブ
前述の通り、当初カセットテープで作っておりましたんで、曲数、曲順、局間の間にもあれやこれや考えながら作っておりました。今もなお、この辺は考えながら並べてます。
MD以降は、結構シャッフル再生で聞いてるんで、あんま曲順意味ないけどね〜。
で、しっとりした曲の次は、このノリノリの曲。2つ目の会社が超忙しくて、‘97年そこを退社して8ヶ月くらい心と体のメンテナンス(早い話が失業)してた時期あって、急に暇になったもんだから、急にいろんな音楽聴く時間ができて、その時知った曲。この時期は半年強だったけど、それまで聞かなかった歌手やグループをたくさん知るいい期間だった。
曲の方はイントロからスピード感あるラップから入って、突然、
♪夢でキッスキッスキ〜ス キス
って美しいメロディーに一転するところがいい。スゴイ好きな曲!
電気グループの曲としては異例の名曲だと思う。
“異例”と言うのは...電気グルーブって、テクノポップなんですよねぇ、基本的には。そもそもYMOやドイツのクラフトワークとか、それほど好きではないので、グループとしてはさほど好きでもないんですけど。
で、CDでもある程度わかってたんですが、更に最近、YouTubeで何曲か見てると、ステージは“色物”?
で、更に気づいたのが、ボーカルがあのピエール瀧!あの男がこの名曲を歌っていたとは!?
って、知るの遅すぎ(ー ー;)
因みに、この歌、カラオケだとスンゲェ難しいっす。
【注】この記事、ピエール瀧逮捕前のものです。(;´д`)- 3.空も飛べるはず/スピッツ
前述の‘97年の失業期間に、歌だけでなく、TVもずいぶん見ました。夕方の再放送枠で見た「白線流し」。このドラマ、2000年に書いた「ShimaQの勝手にランキング〜TV番組」でも書いた通りなんだけど、そのドラマの主題歌がコレ。
勿論、スピッツはそれ以前から知ってて、好きなグループだったんですが、この「空も飛べるはず」はこのドラマ(の再放送)で知りました。だからこの曲を聴いて思い出すのは、この曲が流行ってた時期よりちょっと後。
上のシャングリラと同様、失業期間のストレスフリーな毎日と、このドラマ「白線流し」。と同時に、大学時代のボロアパート(大家さんごめんなさい)の小さな部屋。
この曲を知ったのはおっさんになってからですが、思い出すのはボクにもあった青春時代。この曲が「白線流し」の主題歌でなかったら、そんなことは無かったでしょうね。- 4.Last Smile/LOVE PSYCHEDELICO
ボーカルのKUMIの英語はすごく発音がいいと聞きました。ボクにはさっぱりわかりませんが(-。-;。まぁね、帰国子女ですからね、彼女。
そんなことより、このディオの魅力は、なんとも言えぬ怪しく斬新な曲調。こういうの好きなんですよねぇ。
初めて聴いた時は結構衝撃的で1発で好きになりましたよ。
勿論、このデュオの他の曲も、秀逸です。- 5.星空の片隅で/MISIA
歌、上手いですよね、MISIA♪ デビュー作の「つつみ込むように...」は出張で乗った飛行機の中で知りました。以降、新曲が出るとレンタルCD屋で借りてきて録音。曲もいいですし。
この曲はあまり有名ではない、というかシングルとしては出てません。
当時観ていた「みんな昔は子供だった」という山村留学をテーマにしたTVドラマの主題歌。この曲の場合、ボクの中ではこのTVドラマとはあんまり結びついてなくて、曲自体がとても気になっていたんですが、シングルでは出てないし、音ソース(CD)が見つからない。曲名もうろ覚えだったんで(;´д`)
で、ある日、知人の家に遊びに行った時あった「SINGER FOR SINGER」という、何人ものシンガーソングライターがMISIAのために書き下ろしたというアルバム。その中に、こそっと入ってた?この曲。元チェッカーズの藤井フミヤの曲です。早速、このアルバム(ジャケットはあまり好きでないけど)を入手。アルバム中、最高の出来です。後に藤井フミヤもセルフカバーしてるけど、この曲はMISIA以外はありえない、曲とボーカルが見事にマッチした曲です。大好きです。
♪ 子供の頃のように泣き疲れ眠りたい
夢を見た事も覚えてないほど深く
まさに!このところ不眠症のボクとしては(そこですか?)
ちょっと話は逸れますが、このドラマに出てた伊藤沙莉という子役が気になってて...というのも、子供と思えぬ低い声で、大丈夫なんだろか?と。
直後「女王の教室」にも出てたけど、しばらく見かけませんでした(色々出演してたようですが、たまたま見てなかったようです)。
で、10年以上経って、朝ドラ「ひよっこ」のさゆり(米子)役で見つけた時は、ビックリでした。
その後も、「痛快TV スカッとジャパン」の再現Vや「獣になれない私たち」で、なかなかアクの強い役で出てて、ついニンマリしちゃいます。気になってた女優さんが活躍してるのを観ると嬉しくなっちゃいますね。- 6.幸せであるように/フライング・キッズ
その昔、イカ天ブームというのがありました。土曜深夜の三宅裕司と相原勇司会の「イカすバンド天国」という番組。確か2回目からら途中までほぼ毎回見てました。
初めてFLYING KIDSが出てきた時は結構衝撃的でした。初めてサザン・オールスターズを見た時の印象に近かったです。
勝ち抜き何周目かでこの曲をやった時は、審査員の中島啓江に「守りに入った」と言われてたのを覚えてます。
確かに、それまでのFLYING KIDSとは印象が違う、トンがってない綺麗な曲。
でも、名曲です。- 7.Legend of my love(Expantion Megamix)/小柳ゆき
最近、見なくなっちゃいましたね、小柳ゆき。
久々の本格派女性ボーカルで、デビュー当時は結構売れてたのに...。
タイトルはLegend of my love(の曲)だけど、ここに入れたヴァージョンは、他の曲も入ったメドレーです。
多分CDからとったと思うんだけど、何故かベースの音が歪んでてちょっと残念。(車で聞く時だけ?カーステとの相性悪いんですかね?)- 8.Fade Out/小泉今日子
アイドルキョンキョンにしては珍しい、いわゆるヒット狙いではない曲。近田春夫プロデュースの「KOIZUMI IN THE HOUSE」というアルバムからのシングルカット。
このアルバム、タイトル通り、全曲ハウスミュージックで構成されてて、かつてのヒット曲「水のルージュ」もハウス仕立てで焼き直し(^◇^;)
そもそも、ハウスミュージックというものもよく知らないし、近田春夫も好きでないのに、このアルバムはよく聞きましたね。
当時、新潟県小千谷市に住んでて、高速使って新潟市迄、車の中でよく聴いてました。当時のカーステレオではCD聴けなかったんですが、コンパクトなCDプレーヤーにカセットの形したアダプター付けて、それをカーステのカセット入れるとこに挿して...。
CDプレーヤーはフレキシブルアダプター(棒のようなやつ)でシートのボルトに共締めして、びよーーんとセンターコンソールの辺りに。結構揺れるんで、段差とかあった時は、振動で針飛びみたいな...。当時としては、結構先進的なシステム?だったんですけどね。
曲(アルバム)の方は、やっぱり売れなかったのかな?アイドル路線まっしぐらなキョンキョンにしては冒険しすぎたんでしょうか?
この後は、またいつもの路線に戻って...個人的には、残念でしたね。- 9.決戦は金曜日/Dreams Come True
名曲揃いのドリカムですが...1発目は、メローなバラードでもなく、大ヒットでもないけど、結構人気のあるこの曲♪特に、この曲に思い出とか思い入れはないんですが、乗りますよね〜〜この曲!- 10.雨のウェンズデェイ/大瀧詠一
♪海が見たいなんて 言い出したのは 君の方さ
この曲聞くと、目の前に海とワーゲンの景色が鮮明に現れるのはボクだけ?
当時、大学生だったボクは、周りの、ごく一般的な大学生と同様、中古でいいから車が欲しい!と一生懸命バイトに明け暮れ(学校はどしたーーー??)、結局、車は手に入れることはできなかったんだけど、この曲にあるような情景に憧れましたね〜〜。
このアルバムLONG VACATION、当時大ヒットしましたよね。そのB面最初の曲。CD世代にはB面なんていっても、ピンとこないかな?- 11.茜さす、帰路照らされど/椎名林檎
△原曲デモテープを貼ってみました。
美しい曲ですよね。確か、チューハイかなんかのCMに使われてて、CMではサビしか聞けないんだけど、誰のなんて曲だろうって、すごい気になってましたね。
で、初めて通しで聴いたら、イントロからもうとっても美しく!タイトルもなんとも魅力的、しかも歌ってるのが、あの椎名林檎とは!?
とてもアクの強い歌を歌ってるイメージだった椎名林檎。そのイメージとはかけ離れた美曲。上述の電気グルーブのシャングリラと同様、異例の?名曲?
この曲については、歌詞内の「アイルランドの少女」や「ファズの効いたベース」が話題に上るけど、曲名が、昔の小説家(どうも名前が出てこない、志賀直哉とかあの辺り?)に、よく似た題名の小説があって、そこから取ったんだろうなて思うんですけど、どうしてもその小説(と作者)が出てきません。
それが気になってしょうがありません(^_^;)- 12.サマーアイズ/菊池桃子
歌、下手ですよね〜〜、菊池桃子!
でも聴いちゃうんですよね。
次々とあの声に合う曲作っちゃうんだから、流行作曲家さんってのは大したもんですねー。林哲司バンザイですね。
そんな桃子ちゃんヒット曲の中で1曲と言われれば、「青春のいじわる」でも「もう逢えないかもしれない」でもなく、ありそうな「渋谷で5時」でもなく...。
実は当初、「雪に書いたラブレター」を入れてたんですが、他のトコロに移動したので、この曲「サマーアイズ」。
なかなか魅力的なメロディーです。"- 13.DEPARTURES/globe
当時のボクの趣味といえば、スキー♪ いや、始めたばかりのスノボ? どっちにしろ、冬はなんとか休み作って、ゲレンデへ。
♪ どこまでも限りなく 降りつもる雪とあなたへの想い
正にピッタリなんですよね。まぁ「あなたへの想い」はおっさん率超高めで全く降りつもりませんでしたが(-。-;
この曲、小室哲哉にしては、タイトルとマークパンサーのラップ部以外、カタカナ英語が全く入ってない純日本文学!なんですよね。
この曲も、当時の流行り?でいくつかのバージョンがあるんですが、ここに入れてるのはなんていうヴァージョンでしたか?このMVで使われてるヴァージョンです。
因みに、固定電話の留守番メッセージに入れてたのは、シングルバージョンの冒頭部(⌒-⌒; )
終わりに
どっひゃ〜〜!
結構なボリュームになっちゃった(-。-;
1投稿に4ヶ月もかかってるし(;ω;)
これ、#12まであるんですよねぇσ(^_^;)
単純にこのシリーズだけでも、1年3投稿で4年かかります(その間に増えるかもですし)。
気が遠くなります。
そもそも、12曲いっぺんに書かなくても、1曲ずつアップすればいい気もしますが、中には2、3行で終わっちゃう曲もあるんで、こういう形にしたんですが、ちょっと失敗したかな?感に苛まれてます(「さいまれる」ってこういう字なんですね)。
はたして続くんでしょうか?
このシリーズ!
というか、このブログ(;´д`)
では、このへんで...ヽ(^。^)丿
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