「ウソツキ」
以前、あるCMで
会議の席で「バシッと言う!」と約束した同僚(男子社員)が
結局何も言えずお茶を濁した後で、竹内結子がボソッと言ったセリフである。
なんのCMだったかな?
今、“ウソツキ”と言えば、世間を賑わしてる森友学園の(今日時点で元)理事長籠池氏!
「籠池氏を国会に参考人招致なんかしたら何言い出すかわからない」と反対する与党。
全く無茶苦茶な理屈だけど、そう言う気持ちも分からなくもない( ̄O ̄;)
と言うのも、世の中には信じられないくらい平気で嘘をつく輩が結構いて、籠池氏もその輩。
ないことないこと喋られてはたまったもんじゃない!ってのもわかる。
そのデタラメをデタラメだと証明するのは、本来しなくていい無駄な労力だからね。
別に自民公明を擁護するわけではないけど、火のない所に煙が立つことがあるのを経験的に知ってるからね。
で、今日のお題は、
「平気で嘘をつく人々」(こんなタイトルの本があったね( ̄O ̄;)
ボクは、どうも嘘というものが苦手、っていうか嫌悪感が人よりちょっと強いみたいで、お世辞や謙遜はするのもされるのも嫌い。(多少はするけどね)
ある程度、そういうのを織り交ぜながら世の中を渡っていくのが“大人”ってもんで、いつまでもお子ちゃまだから“組織”から飛び出しちゃうんだ、おまえは!って言われるのはわかるんだけど...
一方、口を開けばウソ!って人が世の中にはいて、どうもボクはそういう人間と遭遇する率が高いみたいで...
よく、周りの人たちが
「あんなウソツキ初めて会った。」なんて話で盛り上がってても、
Q「ボクの知ってる中では6番目くらいだな」なんて言うと、周りがビックリ!なんてよくあることで...
実害出て、警察に行ったことも2度ほど...
(実はこの二人よりもさらにすごいのが二人ほどいるんだけど...)
で、「平気で嘘をつく人々」を考察。
嘘をつくことを生業としている詐欺師とかはここでは触れないでおきましょう。
あくまでも一般の人でと言うくくりで。
大きく分けて2種類います。
1.嘘をつくことに全く罪悪感を感じない人々。
彼らの言い分は「時には嘘も必要」
まぁ、確かにそうかもしれないんだけど、時には→頻繁に、になってるし、
必要ないでしょ?その嘘!って感じが多い。
(本人的には必要だと思ってるかもしれないけど、相手からすれば迷惑)
あんたの座右の銘は「嘘も方便」でしょ?って言いたくなる。
この手のタイプは、数人の会社(組織)の社長(長)に多い。
結構稼いでるのもいる。
当然、本人は気がついてないのか気にしてないのか友達はいない。
こう言う人から物を買う(サービスを受ける)と、その時はいい買い物をした気分になれる
けど、暫く経つと...「あの大ウソツキがっ!」ってなる。
一度本性知っちゃうと、「よくもまぁそんな綺麗事が言えるな!腹の中真っ黒なのに」って感じで(~_~;)
嘘はいけないって意識が徹底的に欠如してるんですね、あーゆー人達。
森友学園で実際いない教職員の名前勝手に使ったってのあったけど、ボクの同業でも東京営業所とか言って別の同業者の住所無断で使ってたのいたな。
そいつ、時々TV出てもっともらしいこと言ってるけど(;´д`)
こういう人たちって、周りの人を信じないね。いつも疑心暗鬼。
自分が嘘ついてるから、周りの人も嘘だらけって思っちゃうんだろうなぁ。
ウソツキはあんただけですから〜〜〜〜!残念〜〜〜〜!orz
それと、もう一つ特徴的なのが、事態をなんでも自分の都合のいいように解釈するって癖があるね。
都合の悪いことは忘れちゃったり。
プラス思考っていえば、プラス思考なんだけど...
なんか、羨ましいような、ないような(・・;)
さて、もう一方は
2.メンタルリアリティー という病気?(精神疾患)
この言葉、つい最近知ったんだけど...
脳科学者の中野信子さんが言ってたんだけど、頭の中で思っている嘘を現実のことと思ってしまう病気らしいです。
この話を聞いた時、「あ〜〜、これだぁ!」と頭の中のモヤモヤがスッキリしましたよ。
コレはホンットにタチが悪い。
さっき、嘘をつくことに罪悪感を感じない人々は、事態を自分に都合のいいように解釈するって書いたけど、メンタルリアリティーな人々はさらに酷い。
なんたって、頭の中での妄想は、思う存分好きなように作れちゃうからね。そしてそれが本人にとっては現実になってんだから怖いよ。
嘘もつき続ければ本当になる、なんて言うけど、言い続ける前に本当になっちゃってんだから、大変です。
例えば、一度見積もり依頼受けたらもう受注したと思っちゃって、「受注したから」と言って金借りまくる(正式な硬いところは貸さないよ)。
一度、提携してくださいと会ってお願いして、握手なんかしちゃったら提携成立と公表しちゃう。
本人は嘘だと思ってないから、言い換えれば本人的には嘘はついてないんで、普通の人はころっと信じちゃう。
ものすごい崇高な思想を熱く語っちゃうことも多い。
こうなると、なかなか見抜けない。
どう考えても、嘘ついてるように見えない!ってね。
そうだよ、本人からすれば嘘ついてないんだから!
ところが、所詮、嘘!
だいたい3ヶ月くらい付き合ってると(付き合ってる密度にもよるが)、辻褄の合わないことに気がつく人間がチラホラ。
周りの人たちも○○さんに限って!なんて言ってるけど、注意深く聞いてるとチグハグだらけ。
そして
「えっ、アレもうそか!?ソレも嘘!!??(゚o゚;;」状態。
でも、本人、嘘ついてる意識がないから、疑ってる人になんとかわかってもらおうと、さらに熱弁。
さらに矛盾だらけ。
まぁ、実害なければいいんだけど、金貸しちゃったりしてるともう悲惨。
まず返ってこない。泣くしかない!
アーメン、なんまいだぶ。
籠原氏はどっちかな?
もちろん全てのウソツキが、完全にどちらかに分類できるって話じゃなくて、融合型もけっっこういるけどね。
ただ、どちらにも共通してることは、「え〜〜ソレほんと〜〜??」的な疑いかけられたり、矛盾突かれると、異常なまでにムキになって、自分が正しいことを証明しようとする。
絶対、嘘は認めない。
話が噛み合わないと、自分は絶対正しい!間違ってるのはあんたらだ!って主張に終始するね。
まさに今日の籠原氏の演説?がそれです。
だけど、口頭で疑いの言葉を投げかけても「そんなことしてないですよ、知りませんよ」といくら平然としてても、動かしがたい証拠突きつけて言い逃れできないって状況になると、みるみる顔色変わってって、別人か?ってくらいしおれていくのもいて、コレは面白いよ。笑えないけど...
サラリーマンの頃はそうでもなかったんですが、脱サラして(極小会社に勤めてる時も含め)魑魅魍魎の世界?に足を踏み入れてからというもの、こういう輩を多く見てきたので、それで嘘に嫌悪感を抱くようになっちゃったのかな?
まぁ、こういう輩を見れたのも、いい人生勉強かもしれないけど...(^_^;)
ボクと付き合い長いリアル友達なら、後者のウソツキについては一度くらい聞いたかもしれないね、ボクから。
確かに人生勉強にはなったかもしれないけど、できれば関わりたくなかった輩達ですな。
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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