先週のフジTV「奇跡体験!アンビリバボー」の後半「感動のアンビリーバボー」は
諸般の事情により、小学校へ通えなかった男性の物語。
字の読み書きが出来ず、とてもつらい経験をした。
そんな彼も結婚という幸せをつかむのだが、
字の読み書きが出来ないことを悟られることに、毎日ビクビク。
でも、奥さんも彼を応援し、彼は字を書くために
定年後、夜間中学に通い始め.....
これを見ていて、考えさせられました。
学校に通って、字を覚えることなんて、
我々にとっては、当たり前で、普通は、ありがたみなんか感じない。
でも、途上国に行く番組など見てると、
子ども達は、皆「学校に行きたい!勉強したい!」と言って、
勉強できる環境があれば、嬉しそうに、ほんとに嬉しそうに勉強してる。
それに比べ、我々、日本人と来たら.....
学校に通える、
こんな、当たり前のことだけど、通えない人にとっては
こんなにありがたいことはない。
でも、すでに手に入れてるものって、有り難みに気がつかないんだよね。
病気になって初めて、健康の有り難みがわかるみたいにさ
ボクの知り合いに、通販でスイーツを売っている人がいます。
去年、その人気に火が付いて、生産が追っつかない!と言う状況に。
で、すぐ販売終了(言ってみれば売り切れ)になってしまうんだけど、
「また買えなかった、このやロー」的な、怒りメールが結構届くそうです。
お金さえ出せば、何でも買えるって思ってるのかなぁ?
これって、なんだかなぁ
終戦直後なんか、スイーツどころか
生きるために必要な、米やら芋やらだって、手に入らなかったのに......
(ボクは終戦を経験してないので、聞いた話ですが)
まぁ、幸せな世の中ってことなのかな?
先日、年末だったかな
たけしの番組(TVタックルの特番)で、一般の人がこんなこと訴えてました
「我々サラリーマンは、有無を言わさず、税金を天引きされて、
個人事業主なんて、ちゃんと税金払ってるんですか?」
給料保証されてるサラリーマンが、ずいぶん、甘ったれたこと言ってるなと思ったら、
隣に座っていた男性が、こんなこと言ってました。
「僕、実は、つい最近まで、失業してたんです。
で、やっと就職口が見つかって、今は働いてます。
ほんとにありがたいことです。今では、その税金を払えることさえも嬉しく思ってます」
やはり、失ってみないと、その大切さって気がつかないんだな
と思いました。
こういう自分も
我を振り返ってみると、ホントにそんな日々です(^_^;
でも、失わなくても、当たり前と思われることでも、
常に、感謝できるような人になりたいですね。
不平不満ばかりでなく、感謝の気持ちを......
勿論、現状に満足して、上を目指さない
ってのも、イカンと思いますが.....
さて、今日の「アンビリーバボー」は何かな?
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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