銀行に寄った帰りに、ちょっと書店に寄った。
読みたい本がた〜〜〜くさん。

他にも欲しい本はたくさんある
1眼レフデジカメの撮影テクニック、とか....
5%の成功者の頭の使い方、とか...
読むのが遅いから、あんまり大量に本は買わない方が良い。
読み切れないから......
自己啓発的な本は良く買う。
今回も1冊買った。
その他に、科学本と、珍しく歴史本。
謎と真実が好きなんです、ボク。
真実 → 徐々に → 常識 → ナンカのきっかけで → ? → 謎 → 新たな真実
こんなコトがよくある。
例えば、「健康」という分野では
高周波洗顔器とか、オシッコ健康法とか、一時もてはやされたものが、実は科学的根拠が全くなかった
なんてのが、日常茶飯事である。
かつて真実と思われていたことが、実は・・・・・・・
真実って何だろう?
それより、なんでヒトは間違いを真実と見誤ってしまうのだろう?
ちょっと、横道にそれますが......
よくあるのが、
身の回りの知人が言っていることには「ホントかよ?」なのに
インターネットに書かれていると、何となく信じちゃう、ナンテのは極端だけど、
権威ある人の発言は、吟味もせずに信じてしまう、ってよくあるよね。
昔、サラリーマン時代にこんなコトがありました。
ある技術委員会で、ボクはとある発言をしました。
現場感覚で、「問題なのはAであって、BについてはAの深刻さに比べたら、取るに足りないコトだ」と言ったら、
ある大学助教授に「そんな甘いこと言ってはいけない!市民はよく勉強していてBについても徹底的に追求してくる。市民を甘く見てはいけない」と徹底的に攻撃されました。
ボクに助け船を出してくれた方まで、とばっちりを食う有様。
しかし!である。
海外の著名な文献を勉強しよう!ということで、ある注目の文献を和訳していた時です。
ボクの主張とほぼ同じ事が書いてあった。
これ、発表したら、またあの人に攻撃されるだろうな、と心配しながら(ここにも書いてある、ボクの主張!なんて安心しなかったなぁ、不思議と)、発表してみたら、
あの攻撃助教授は一言も発せず....以後、ボクは攻撃されることはなかった。
やっぱ、権威ってすげぇな!と思うと同時に、権威に弱いヒトっているんだな、って....
世界的な権威でなくても、その組織の中での“ある種カリスマ的なヒト”の発言って
無条件で真実と見なされますよね。
人間だから、全てが正しい人間なんているわけない。
これも、サラリーマン時代の話し。
カリスマさんA様と、フツーのBクンがいる。
A様とBクンの意見が違った時、90%はA様が正しい。
それはボクも認める。
でも、10%はBクンが正しい時もある。
でも、たいていの人は、その10%に目を向けない。
無条件にA様が言うことが正しい、とする信者と言われる方々。
ボクは、それが嫌だった。
だからよく反論した。
で、嫌われた(爆)。
さらに、カリスマさんの中には、自分と違う考え、意見には、私ぁ機嫌悪くなりますよオーラを発してる人もいます。
で、多くのヒト(信者?)は陰ではボロクソ言っても、本人を持ち上げる。
この手のカリスマさんには、ボクも何も言えない(意外と気がちっちゃいんです、ボク)。
こういう時、他の人みたいにカリスマさんを持ち上げることが出来ないんです、ボク。
そうなってくると、ボクに出来るのは、カリスマさんから遠ざかるコトだけです。
こういうカリスマさんの話を聞いてると、どうしても、反対者の声が聞こえなくなってくる。
偏った、ものの見方しかできなくなる。
それがボクには、耐えられない。
「一方聞いて沙汰するな」を思い知らせれる時です。
勿論、カリスマさんの信者になってる方が、楽なことは楽です、確かに。
盛り上がった“場”の雰囲気も保てるし......
(盛り上がった雰囲気ぶちこわしって、よくやっちゃいます、ボク)
でも、そうすると、必ず、一方で迷惑を被る人、傷つく人が出てくるんです。
だから、どうしても......
そう言う場面を、嫌っというほど、目にしてきました。
物事を一側面からだけ見て、失敗したって経験もボク自身、結構してるしね(笑)。
もう、10年以上前の経験だけど、未だに同じような場面に出くわすと、少数で弱者の言葉に耳を傾けてしまう。
こう言う時、うま〜〜〜く立ち回り、誰も傷つけず、やんわりと.....って出来るのが大人なんでしょうけど、
ホント、大人になれないShimaQです(笑)。
さて、今回買った本の話しに戻りましょう。
「『科学の謎』未解決ファイル」
これは、いつもの科学本。
人間の知り得るコトなんて、宇宙の法則のほんの一握り。
じゃぁ、知らないことは何だろうか? そんな興味が沸々と沸き上がる。
「脳と気持ちの整理術」
ある意味、自己啓発と脳科学の融合本。
そして、「信長は本当に天才だったのか」
ボクにしては珍しい歴史本。
戦国武将で大人気の信長の偉大さに、メスを入れる。
ボクも、信長が大好きだった、かつては・・・・・
しかし、こんな人間が自分の上司だったら? 周りにいたら?
こんなコト考え始めてから、信長に?マークがつき始めた。
で、つい......
「桶狭間の戦い」を読んでみた。
面白い。
100%こっちの本が正しい、なんてこと言うつもり毛頭ないが、
コレまでの歴史書が、如何に信長というカリスマさんに迎合し、
その迎合した書物にこれまた迎合する信者が如何に多いかがよくわかる。
この先が、楽しみ!!!!
って、3冊読み終わるのに、どのくらいかかるんだろうか?
前買った本も、読み終えてないのがあるのに......
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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