ツイ友のT〜しゃんにマグリット展やってることを教えてもらい(&勧められ)

昨日、国立新美術館での
マグリット展観てきました。
実を言うと、この「マグリット」という名前知りませんでした。orz
ネットでググったら、絵は見たことある。
というより、好きな絵ばかり。
今まで画家の名前を知らなかっただけ。f(^ー^;
観たい!と思ったら、期日が終了間際。
慌てて行って来たでござる。
駅でスイカ忘れてきたことに気づき、取りに帰ってちょっと出遅れ(__;)

同じくツイ友のPさんに音声案内を勧められてたので、550円で使用。
係のおねいさんに、手渡しではなく首からかけてもらって、ちょっとほんわか(正確にはデレッと)したのは内緒 (^^ゞ
予備知識がないので、この音声案内で、楽しみも倍増ですね。
全131点!
もう、存分に楽しめましたヽ(^。^)丿

出口でこんなん買っちゃいましたよ。

窓から覗くと、マグリットの絵が立体的に...
3Dなんとかって言うんでしょうね?(^J^)
で、展示室から出て、約束の飲み会へ向かうため、足早に...18時半、ちょうどいい時間。
すると、なにやら人だかりが...2階から1階ロビーを見ると、ピアノのコンサートみたいのが始まる様子。
傘を出して、エスカレーターを下り、その人だかりの後ろを横切り....
すると、なにげにピアノの素敵な音が耳に入ってきた。
ん?ジャズ? なんかとても好きな音。
とても好きな音。
とっても好きな音。
念のため、誰のコンサートか見てみると....

30年ほど前ジャズを聴き始めの頃から、大好きなジャズピアニスト。
日本人ピアニストの中では、故・深町純、大野雄二の次くらいに好きなピアニスト!
聴いてきて〜〜〜〜ぇ!聴いてきて〜〜〜ぇ!
何度、心の中で叫んだでしょう?
いや、声に出てたと思う、多分。
迷った末、飲み会メンバーに「1時間くらい遅れそう。すいません」というメールを....f(^ー^;
ここで開催している、マグリット展とアニメ展に引っ掛けた企画らしい。
いきなりセロニアス・モンクで始まった様だ(この音に引かれて、立ち止まった訳なんだが)。
そして、往年の名作曲家の曲が次々と
ビル・エバンス、バド・パウエル、G.ガーシュイン、E.サティ(この人の曲はまさにマグリットにぴったり)、ライオネル・ハンプトンetc
「マグリットに関係の深い曲を壊して...」と言っていた。
で、「公共の場所なので、時間がオーバーすると怒られちゃうので急いでいきます」と、アニメの曲も少しやった。
そして、「6分ほどまだ時間があるのでディジー・ガレスビーの曲を」と
ガレスビーと言ったら、チェニジアの夜か?と思ったら、案の定。
佐藤充彦のピアノとチェニジアの夜は、なんとなくイメージが違う様な気もするが、やっぱり流石佐藤充彦。これまた凄く良かった。
一旦、ステージから降りた後
「忘れてました。館長にコレやらないと怒られる」、といって富樫雅彦氏の曲。これもしっとりとしていい。
アニメ・エバンゲリオン(見てない)に使われてるという「Fly Me to the Moon」かな?も素晴らしかった。
自分でも、なんかニコニコしながら聴いてるのがわかる(恥)。
ホント、佐藤允彦のピアノは、湿った音(言い意味)で、瑞々しくて、美しくて....うっとり。
ジャズピアニストって、同じピアノの鍵盤を叩いてるのに、なんでこうも、弾く人によって音が違うんだろう?
もう、大感動、大興奮の夜です。
それにしても、こんな偶然にも、大好きな佐藤充彦のピアノが直に聴けるなんて。
横に貼ってあるポスター見ると、開演18:30と書いてあった。
あと、5分早く出てきてたら、あの“音”が耳に入ってくることもなく、おそらく何も知らずに素通りしてたと思う。
展示室出口で、3D眼鏡を買ってなかったら?
Suicaを忘れてきてなかったら?
おそらく、あの音に立ち止まることもなかっただろう。
ホントに、神様、偶然をありがとう♪て感じです。

地下鉄の駅に向かうと、雨の中、ロボットもニコッと
(えっ?ロボットぢゃないって?)
その後、飲み会にには、1時間ちょっと遅れて、楽しいお酒を戴きましたとさ。
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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