正式名称は「○○みち○○推進会議」、っていうんだけど....
前回の推進会議(まぁ説明会みたいなもの)に参加し、なかなか有意義だった時間を過ごせたので、今回も参加してみた。
冒頭の説明では、都市計画もほぼ決まり、後は、手続きを粛々と進めて行くのみ
ということで、長年のあの踏切を利用する者の、悲願の立体交差が遂に実現!ということで、非常に嬉しく思った。
で、質疑応答の話しが始まったら......
なんか、「こうこうこうしてくれっ!」という変な“文句”
だから、それは、やるという説明があったばかりぢゃん!!!(-.-#)
なんか、どうでもいいような、イチャモンまがいの質問ってか、発言ばかり
速攻で嫌気がさした.....
帰ろうかとも思ったが、暫し我慢。
おっ!新しい発表が始まった
(我慢して待ってた甲斐あったヽ(^o^)丿)
あれれれ〜〜〜〜っ、これ、前回、実現不可能!!って、結論付いた案ではないきゃぁ???
え"〜〜〜っ?今回は、「町に一つしかない、慢性的な渋滞を引き起こしてる幹線道路を、工事中(5年ほど)通行止めにする」って???
正気か???
何十年という長い年月待ち続けた、踏切の立体交差化に水を差すような....
なんか、会場の質問者から、とんでもないような意見が出てくる。
あまりにも、ひどいばかげた議論。
司会の先生も困り果てている。
しかし、立場上、会場の意見をむげにも却下できないので、我慢して対応している様子.....
もうね、おいらはあきれて、開いた口が塞がりませんでしたよ。
だいたい(バカげた)発言するのは、決まった数人。
(まぁ、暗黙の了解的な、当たり前の意見は言ってもしょうがないかな、と黙っていたボクもよくないかも知れないが...)
この日は、なんか、社会の縮図を見たようでした。
世の中ってのは、どうしても「大きな声」に左右されやすいモノ。
まぁ、ボクも、ある局面ではこの「大きな声」を活用してきた訳で、あまり偉そうなことは言えないが...(^_^;
「大きな声」ばかりに耳を傾けていると、間違った方向に進みかねない、という教訓を目の当たりにした推進会議であった。
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先日、NHKの「クローズアップ現代」を見ていたら、原発再稼働デモを特集していた。
番組は、この「大きな声」が力となっていく様を追っていたのだけど、
初めっから、原発再稼働は「悪」で、それに反対するのは「正義」とという前提に立った構成であった。
今回の原発再稼働の是非についてのボクの考えはまた別の機会にするが、
少なくとも、「今夏、再稼働しない」と言う選択によって起こりうる、弊害、損害についての声もある訳で、
それは、現時点では、小さな(少ないという意味ではない)声のままだ。
ただ、この小さな声に、耳を傾けないで、一方的に、大きな声だけを取り上げる危険性というモノが、気になってしょうがないのである。
その「小さな声」も聞いた上で、今回の「大きな声」を取り上げるなら、異論はないのだが....
どローカルな町作りの説明会と、原発再稼働反対デモを例に出したが、
こういうことは、世の中に、いくらでも起こりうる危険性ではないかと。
物事、一方的な見方だけで判断してはいけない!
大きな声に惑わされてはいけない!と
強く、強く感じる、その日のボクであった。
もう、あの推進会議、出席しないだろうな.....
んじゃ (´ヘ`;)/~~~
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