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2011年09月12日

この半年考えていたこと2〜本来の日本人って

 
 
 
昨日は“頭”の話しをしたけど、今日は“ハート”の話を書こうかな。
 
 
 
今回の東日本大震災も時も大きく取り上げられたけど
阪神大震災の時からずっと思っていた、日本人の誇るべき点
 
 
 
あれだけの大打撃を受けながら、コンビニなどの襲撃もなく、
炊き出しの列に、整然と並び続ける日本人。
 
 
 
今回、残念ながら、火事場泥棒(津波泥棒?)や、死体から現金や貴金属を抜き取る
ってな事件も発生したけど、総じて、善良である。
 


さて、元々の日本人気質。

上記のようなことは、古くから、
そう、江戸時代からずっと受け継がれていたものだと思う。

エルトゥール号やディアナ号の例のような、海岸で他国の船が遭難したら、
地元の村民は必至になって助ける。
そういう国民性なのだと思う。

まぁ、その辺が、現在の国際化社会では
生ぬるい、お人好しと言われる側面でもあるのだろうけど......


また、江戸時代の外国人の資料などを見ると
「江戸の庶民は、いつでも笑っていて、とてもおおらか」とあるそうだ。

江戸文化には、あまり詳しくないが、江戸の文化はホントにおおらかだったようだ。


元来、多神教である日本人は、他者への寛容な理解というのが、根本にあったのではないだろうか?

他国を見ると、侵略戦争にも増して、宗教戦争が絶えない。

一神教の世界では、自分の信じる神のみが絶対的なものである。
客観的に見て相手は間違ってるかどうかは置いといて、
自分の髪(思想)は絶対に正しく、その神(思想)と違う考えは否定する。
そういう考え方から、世界中で多くの宗教戦争が今でも続いてる。


しかし、日本の場合、自分と違う思想を認め合う、という風潮があったのではないだろうか?

だから、肌の色が違う異国人が、自分たちの住む町の沖合で遭難すれば、
自分のことは放っておいて、助ける。


ハートのことを色々書いてきたが、ブレインの面からも
当時の江戸には、和算、水道技術に見るように、独自の学問もかなり発達してた。



そういったいい面を、ある時期、ばっさり捨ててしまった感がある。

歴史に疎いので、それがいつなのかはっきりとは言えないが

明治維新、大正デモクラシー、終戦なんてものを通り越し、あらゆる面で西洋化が進む中で、
消えてしまった様な気がする。


確かに西洋化は、日本に多くのものをもたらしたけど、失ったものも大きいような気がする。




今日はこの辺で....ねむい
んじゃ (^_-)☆ /~~~


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posted by ShimaQ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世の中
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