アレッ、ボク、なんかやったけ？？？
「ShimaQさんですか？ 下の駐車場にデリカ停めてますよね？ 実はトラックがあなたの車の前部にぶつけてしまったらしく、110番通報があり、所有者を調べてお伺いした次第です」
ってな訳でおまわりさんと駐車場へ。隣のオジサンは「何があったんだ！？」って目で見てるしぃ．．．
行ってみると、5人ほどごみ収集の職員がお通夜のような暗い顔をして呆然としている。で、「コレです」と教えてもらった所（パイプのバンパー部）には2箇所の凹みと青い塗料がくっ付いていました。先方さんは「保険で完全に直す」と言ってくれたけど、直すと言うより、取り替えなきゃムリって感じ。ぶつけた場所も目立たないし、もともとぶつけた時のための（ぶつけるための、とまでは言いません）バンパーだし、その間の代車代やら面倒な手続きとか考えると、無理して直す必要もないかな．．．．と。
相手が、個人なら、何千円かもらって文句言いッこなし、チャンチャン♪ なんだけど、市の職員（だと思ってた）じゃぁ、そういう訳にもいかないだろう。実際に直して（交換して）保険を使ってでなければ、処理出来なさそう。
まぁ、ぶつけちゃったモンはしょうがない。当て逃げせずに正直に言ってきて、一生懸命謝ってくれてるし、まぁ、いっかぁ！？ で、お咎め無しにした。
もともと、こういう車だし、カンガルーバンパーの傷くらい、勲章みたいなモンさね（って、ほとんどオンロードでしか走ってないくせに）。
そもそも、こういう時（車の事故に限らず、仕事上、生活上のトラブル・失敗）のボクの考え方は、「ミスはしょうがない、誰にでもあるモノ（例え、それが注意力不足が原因だったとしても）。大事なのは、その後の対応」と考えてます。それは自分がミスった時も一緒。特に仕事の上では、ミスの後が信頼を得る最大のチャンスだと思ってるくらいだ。
今回は、当て逃げもせず、誠実に謝ってくれたから、あの程度の傷、何てことないですよ。これが、当て逃げだったり、態度が「ナンダ、コイツ？」ってな感じだったら、徹底的にやりあいます（というか、一方的に苛め抜きます）。ボクが本気で怒ったのを見たことがある人ならわかると思うけど、かなり、激しくなります（昔の仕事仲間は、こういう時のボクのイメージが強いらしく、ホント困っちゃいます。ホントは気が小さいのが最大の悩みなのに）。
おまわりさんが書類を書いてる間、加害者（？）達と話してみると、なんでも、この辺は、昨日からごみ収集を民間委託したとのこと。つまり、ここのごみを収集しにこの駐車場に入ってくるのは、今日が2日目らしい。おまけに、ボクのデリカでさえ、入出場は最初エライ苦労したくらい、狭くさらに急な坂になってる所です。あのゴミ収集車じゃ、慣れないとやっぱきついと思う。そんな話をしているうち、おまわりさんも書類が出来上がったので、表通りに置いてある収集車を見に行った。後ろの隅は、分厚いゴムで防護されていて、ぶつけたのは、その内側10cmくらいのところ。もうチョイずれてれば、無傷で済んだのに．．．．ついてないよ。
ぶつけた運転手があんまり、落ち込んでた（様に見えた）ので、帰るときには「あんまりしょげないで、仕事頑張って！」と励ましちゃいました（何、やってんだ？オレ）。
リーダー格の人に、「後日、改めて挨拶にお伺いします」と言われ、「いえいえ、あんまり気を使わないで」と言う直前、頭の中に菓子折りが浮かび、「これで、クッキーがタダで食えるな」なんて考え、「ハイ」と返事してしまったボクって、一体．．．．．？
夜、悪友と一杯やって、家に帰ってみると、玄関横に紙袋が．．．．。さっき、頭の中を廻り巡っていた菓子折です。な〜んか、複雑なき〜も〜ち〜ぃ。
今日はこんなところで
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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にゃに？気になる気になるが、読み返す気力無し．．．．