引き篭もりShimaQの夜も徒然...
とかのブログタイトルにしましょうか?( ̄▽ ̄;)
理系人間です。
というと聞こえはいいんですが...
人って大体、理系、文系、体育会系に分かれると思ってます。
勿論、文系で体育会系って人もいれば、均等にバランス取れた人もいます。
ボクの場合...
子供の頃から運動神経悪く、病弱だったので体育会系とは縁遠く。
国語、社会、そして英語も苦手で文科系とは程遠く。
通信簿的にも考え方も性格も、良くも悪くも理系的。
けど、理:文:体 = 8:1:1位だったのが、歳をとってくと、だんだん文や体の方にも寄ってったのは自覚します。
本は結構読む方なんだけど、ほとんどが大括りで「実用書」っていう分類がほとんど。
ビジネス的なもの、宇宙や生物の自然科学系、自己啓発とか、雑学的なものとか...趣味の本とか。
ただ、小説はほとんど読みません。
小学校の時、図書室のSFにハマったり、一時、中学の頃に何冊か漱石とか武者小路実篤を読んだりしたけど、高校2年の夏休みの課題の夏目漱石「こころ」を読んだ後はほとんど読んでない!
読解力と記憶力が著しく低下して、「あれ?これ誰だっけ?」とか「なんでこうなったんだっけ?」ってのがあって、筋が追えない、という悲しい状況に陥ってしまったから。
そんなボクが最近、なんと小説を読んでまっ!

それも、なんと
湊かなえ!
ミステリーです。
BOOKOFFで安いんだコレが。。
100円 + 税 とかでもあるし
(少ないけど)
TVドラマや映画でも、単なるトリック解きでなく、人間の心情にグイグイ入り込むのが好きで、その辺りだと有名どこは東野圭吾、宮部みゆき、そして湊かなえが好きなんだよね。
みんな、胸の中をかき混ぜ棒みたいので、ぐわんぐわん引っ掻き回される感じのが多いよね。
ボクは特に以前から湊かなえが好き!
(TVや映画の原作者としてね、本は読んでないんで)
湊かなえの作品はイヤミスと言われてるそう。
読後に嫌な気持ちになるミステリーだそうです。
デビュー作にして代表作の「告白」でそのイメージがついちゃったんだと思うんだけど、個人的にはグワングワンの後で、どこかホロっと心が温かくなるものも多いよね。
東野圭吾のは観終わったら切なくなるの多いけど、湊かなえのはイヤとホロが同居したような妙な気分。
で、先日、BOOKOFF、100円コーナーでふと見つけた「望郷」という短編集。
100円ならいいよね、と買ってみたら。
グイグイ引き込まれる。
読後のなんとも言えぬ爽快感(と言っていいのか?なんとも言えぬ妙な気分)。
(20年くらい前から、ポツーンポツーンと芥川龍之介や太宰治を読んでみたけど、あまり入り込めなかったなぁ)
読み終わったら、また足はBOOKOFFへ。
今まで、本は隣町の本屋で正規の値段で買ってたんだけど、小説ってのを読み慣れてないんで、買ってつまんなかったら、ってか最後まで読まなかったら、と思うとコスパ悪!と思っちゃうのと、ここ最近のある事情で、BOOKOFF頼み。
上の写真の3冊、湊かなえの作品中、あまり取り上げられないのばっかだけど、ネットとかで「湊かなえのコレがおススメ」的なとこ見ても、お勧めどこはほとんど映像化(TVや映画)されてて、ミステリーだけに結末知ってるやつはなぁと思うとどうもね。
(スポーツとかでも、結果知っちゃうと、観る楽しみ半減、どころか1/0位になちゃうタイプなんで...)
TVで「高校教師」「Fのために」「リバース」「山女日記」、映画で「告白」「北のカナリアたち(往復書簡中の一編)」「白ゆき姫殺人事件」「少女」は観てるんでそれを除くと選択肢は少なくなる。
でも、TVドラマでやってたけど、たまたま観てない、ってのもまだ結構あるんで、暫くは湊かなえ読破現象が続きそうだな。
ボクの事よく知る人が知ったら、「どうしちゃったんだ!ShimaQ?」と驚くかもしれないが、当の本人が一番ビックラこいてる。
まぁ、ボクが自転車にハマったのに比べれば、ビックラ度は大したことないか...
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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