引き篭もりShimaQのブログ、このところ、パソコンネタが続きましたが、次は音楽ネタです
(⌒-⌒; )
前回、車の中で聴くMy Favorite Musicシリーズ第1弾をこちらのブログにあげてから一月半、実際に書いて(あちらのブログにあげて)からは早半年。
そのJ-Pops #2もアップされてないのに、新たにF-Popsシリーズです。
“F-Pops”ってのは、基本的にポップス。
ポップス、ロックに加え、フュージョンなど、ジャズ以外の洋楽全般。
日本のものでもインストゥルメンタルものはこっちに入れてます。
“F-Pops”の“F”は Foreignだったり、Fussionだったり?
深い意味はありません。単にJ-Popsと区別するための“F”
前回の様に、好きな曲だけ読むもよし、「終わりに」だけ読んで、全文読んだ気になるもよしです。(^◇^;)
では、行きますか?
- Lupin V '80/大野雄二(ユー&エクスプロージョン・バンド)
- Calling You/Holly Cole
- Billie Jean/Michael Jackson
- Copacabana/Barry Manilow
- Cover Me/Bruce Springsteen
- Dancing Queen/ABBA
- You're A Great Girl/Stuff
- The Two of Us/Seawind
- ハート悲しく〜Hearts/Marty Balin
- SEA HORSE/深町純 & Stuff
- Close To You/Cubic U
- Room335/Larry Carlton
- Sympathy/Uriah Heep
- Mama/Genesis
- 99/TOTO Miss You/The Rolling Stones
- あまねく愛で〜Baby, Come To Me/Patti Austin & James Ingram
- 1.Lupin V '80/大野雄二(ユー&エクスプロージョン・バンド)
洋楽、1発目は、「洋」ではありませんが、「洋」に入れているインストゥルメンタルです。
ルパン3世自体好きなんですが、音楽も大好きです。
アニメ・シリーズ1はヤマタケこと山下毅雄(他に大岡越前等の音楽)で、そちらのルパンミュージックも結構好きなんですが、今やルパンといったら大野雄二です。もともとジャズの人なんで、後にピアノトリオなどのジャズ版ルパンも多く出されてます。そちらもとても良いです。
この’80は、映画「カリオストロの城」のテーマ曲で、当時映画館にこの映画を見に行ったときに、休憩時間にかかってました。映画を見る前から気になってたこの曲は、珍しくビブラフォンがメインの大人の雰囲気。それまでのルパン曲よりちょっとジャズ寄り?- 2.Calling You/Holly Cole
Holly Cale ってのは、一応Jazzに入るのでしょうか?
ボクのJazzの聴き方っていうのが、名盤と言われてるものを聴いて、その中で気になるサイドメンのアルバムを聴くという数珠繋がり的な聴き方が多んですが、この Calling You は単発で偶然どこからか耳に入ってきて気に入った!という点と、聴いてて特にJazz感は感じなかったんで、ボクの中ではPops の延長線上にあります。
Popsというより、Fusion ですかね?高中正義がカバーしてるのなんか聴くと完全にフュージョンですね。
先日、この曲の入ったデビューアルバム購入しましたが、なかなかいいアルバムです。
親友Tっちゃん、オススメの映画「バクダットカフェ」に入ってる曲というのも最近知りました。この映画も観てみないとです。- 3.Billie Jean/Michael Jackson
ボクの好きな曲はだいたい大きく3つに別れます。
1つは、いわゆる名曲!と言われることが多い、ゆったり静かなバラード系。
1つは、ノリノリのビート系。
そして、どちらにも入らない(無理やり入れれば入りますが)、あまり一般受けしない、でも1回聴くと何回も聴いてしまう、ShimaQ称する所の“麻薬系”?。その代表曲がこの曲。
怪しげなリズム!こちらの予想を裏切るメロディー!決して口にしてはいけない魅惑の毒入り料理の様な...
この手の怪しげなリズム&メロディーに曲を、かつては(自分では)“ビリージーン的な”と言ってましたが、ではこのビリージーンの解説にならないので、“麻薬的な”、“麻薬系”と呼ぶことにします。
あっ、ちなみに、ボクは麻薬は吸ったことありませんよ、念のため。
にしても、この曲、何回聴いても、ワクワクドキドキします。- 4.Copacabana/Barry Manilow
初めてこの曲を聴いた時、その声質とメロディーから、バニーマニロウって、フランクシナトラ的な立ち位置の人かと勝手に想像してました。
でもAORな人なんですね)^o^(
まぁ、でもそんなことはどうでもよく、好きでよく聴いてましたね、この曲だけは。
冒頭の “Her name was Lola, she was a showgirl ”
サビのラスト “At the copa they fell in love ” だけは、ヒアリングダメダメなボクの耳でも聞き取れます。よく口ずさんでました。- 5.Cover Me/Bruce Springsteen
正にアメリカンロック!っていうイメージの彼。
ボーーーインザUSAーー!とか、乗ります。
大ヒットアルバム「Born In The U.S.A.」の表題曲に続く2曲目ですが、このCover Me はさらに乗ります。
当時、30cmレコード45rpmのエクステンデッドヴァージョンが大流行りの頃。この曲もレンタルレコード屋さんで借りてきて、録音して何回も聴きました。
落ち込んでる時、むしゃくしゃする時、聴いてスカッとする曲、おそらく全ジャンル中10曲の中に入る曲です。- 6.Dancing Queen/ABBA
ABBA(ホントは前のBは反転したいんですが(^_^;))も流行ってましたねぇ。
ABBAは名曲揃いですが、ボク的にはこの曲かな?
スウェーデン出身のグループ(歌手)って彼らしか知りません。ホントにThe Popsって感じ。- 7.You're A Great Girl/Stuff
Stuffもよく聴きました。
一番有名なのは、やはりあのマッチのジャケットの「More Stuff」ですかね。立て続けに3枚スタジオ録音盤を出した後、2年ほど間をおいてのニューヨークでのlive盤です。
小さなライブハウスなんだろか、観客席のグラスの音までも入ってます。そして、このグルーブ感。その中でもこの曲はかなり変わったリズムでスピード感満点!いや〜〜、やっぱStuff!サイコーです!以上です。- 8.The Two of Us/Seawind
ハワイのフュージョンバンドSeawindですが、よく聴きました。ブラスも評価が高いですが、私はなんといっても、リードボーカルのポーリン・ウィルソンの声です。何ともセクシー♪
4枚目に当たるこのアルバム「Seawind(海鳥)」は名曲揃いでしたが、このアルバムを最後に解散は残念でした。30年近く経って(2009年)、再結成アルバムが出ました。そちらも買ってみました。でもやはり、ポーリンの声は70年代の方が若々しくて(当たり前ですが)、魅力的です。
このアルバム「海鳥」に入ってる曲は、ノリのいい洗練された曲が多いですが、この曲「The Two of Us」はとても綺麗なバラードです。- 9.ハート悲しく〜Hearts/Marty Balin
この曲が流行ってた頃、札幌駅前の電気店さんでバイトしてました。ステレオ売り場なんですが、某メーカーのヘルパーというやつで、店員のふりして?、こそっと自社のステレオを売る!というお仕事です。(^◇^;)
お店の人には展示のステレオでは何聞いてもいい、と言われてたんで、この曲の入ったカセットをよく聴いてました。
このメーカーのステレオとても品質もいいんですが、なかなか値下げできず、お客さんは結局値引き率の高い他社品ばかり買っていってしまうというジレンマ。メーカーからは当初から「売れなかったら辞めてもらう」という約束のバイトだったんで、こちらから「1台も売れないんで辞めます」と電話したら、「元々あの店は売れないのはわかってた。けど、そんな中1台でも売ってくれればという状況だった」と言われ、店にもいきなり辞めるというわけにもいかないので、今週だけ行ってくれということで、年末に出勤。
すると、最後に1台売れて、メーカーの担当の方もたいそう喜んでくれて、靴下頂きました。
学生時代は色んなバイトしたけど、思い出深いバイトでした。
マーティ・バリンのこの「ハート悲しく」を聴くと、いつもあのバイトを思い出します。お店の先輩とも仲良くしてもらったんだけど、札幌離れて何年かしてから行ってみたら、お店自体なくなってました。
勿論、曲自体も素敵な曲で、大好きです。- 10.SEA HORSE/深町純 & Stuff
冨田勲に次ぐ?日本のシンセサイザーの第一人者で、ニューヨークのミュージシャンたちとも親交の深い鬼才・深町純です。
そもそも、彼を知ったのは、井上陽水の「帰れない二人」のバックで、スンバラシイピアノを弾いてる人ということで、名前だけは知ってました。実は陽水の2枚目のアルバム「陽水Uセンチメンタル」の「夜のバス」って曲で、ムッチャプログレッシブなアレンジをしてるのが深町純です。
そんな深町純に再度興味を持ったのは、カシオペアなどのフュージョンを聴き始めた頃です。そりゃぁ、まぁ、カッコいいサウンドを作り出してました。そして、聴きまくりましたよ、彼のアルバム。
そんなアルバムの中で、あのニューヨークのミュージシャン達と作った「On The Move」の前のベストアルバム的なふくろうのジャケットの「Evening Star」に入ってたこの曲。ベストアルバム的とは書きましたが、この曲と「Evening Star」はStuffをバックに従えたオリジナル録音。ホントにみんな気ままに伸び伸びと演奏してるんだけど、ムッチャカッコよくて、深町純のシンセがまたカッコいいんです。彼のシンセサイザー、もっと評価されてもいいのにな、と常日頃思ってました。そんな彼の突然の訃報にはホントに驚かされショックでした。- 11.Close To You/Cubic U
日本デビュー(Autmatic)前の宇多田ヒカルなんざますが、カーペンターズの名曲を英語でカバーしてるっちゅうことで、洋楽に入れちゃいました。
個人的に大好きなこの曲を、カーペンターズとはまた違った色を出してきっちり歌えるのは大したもんです。
ど迫力のブラック系バックコーラスに乗って声量負け?しながらも(^_^;)全く逆のビブラートの効いた独特の声が妙にマッチ。
Cubic U のアルバム自体は宇多田ヒカルデビュー後に買ったんですが、NHK-BSの番組でたまたまCubic U のインタビューみたいのを録画してるのがあった気がします。確認したいんだけど、ビデオテープなんですよねー(~_~;) ビデオデッキが古いもんで、テープグチャグチャになりそうで怖い{{(>∇<)}}- 12.Room335/Larry Carlton
この頃のカールトンはあんまり聴かない(好きじゃない)のですが、このヒット曲?くらい入れとかないと!ってなわけでもないんですが(⌒-⌒; )
若い頃はスタジオミュージシャンとして慣らしたという彼ですが、そう、あのSteely Danの名盤「Aja」にも参加してますね。面白いのはその直後に出されたこのRoom335のイントロが、このアルバム「Aja」中、数少ない参加してない「Peg」のイントロにそっくり!なんですが、まさかパクった?なんてことはないとは思うんですけど(⌒-⌒; )
このあと、10年くらいして出されたあるばむ「LAST NITE」では、ボクのお気に入りジャズアルバム「Kind of Blue/Mils Davis」から2曲取り上げてて、なかなか違ったカールトン聴けていいですよ。- 13.Sympathy/Uriah Heep
ブリティッシュ・ハードロックっていうんですか?ちょこっと聴きました。
普通なら、パープルだ!いや、ツェッペリンだぁ!ってなところなんでしょうが、ボクが好きだったのは、1にBlack Sabbath 次にこのUraih Heep。当時は、どちらかというと、スピード感のある激しいロックより、どこか怪しげな悪魔とか魔術とかの雰囲気のするRockが好きでした。
この「Sympathy」は全盛期(対自覚とか)をちょっと過ぎた?ボクにしては珍しいリアルタイムで新作となった「Firefly」の中の1曲。ボーカルがミック・ボックスからジョン・ロードに変わって、ちょっと曲のイメージが変わった感じですかね?結構好きなアルバムだったんですが、あんまり売れなかったようでσ(^_^;)
このUraih Heep、その後もメンバーを入れ替え、結構長く続いたってのを最近聴きました。
Black Sabbathにしろ、Uraia Heepにしろ息が長いですね。- 14.Mama/Genesis
プログレッシブ・ロックも一時ハマって随分聴いたんですが、Genesisはそれほどプログレって感じではなかったですね。Peter Gabrielがいた頃は独特のサウンドだったけど、だんだん数が減り、フィルコリンズが前面に出てくるに従って、ポップロックって感じになってきましたね。そんな頃、珍しくちょっとポップでない曲を出したのがコレ。プログレッシブ・ジェネシスは車の中で聴きたい!って感じではないし、ポップ・ジェネシスはあまり好きでないし...
で、珍しく入ったのがこの1曲です。- 15.99/TOTO
TOTOも割と好きなバンドでした(熱中はしなかったですが、それでも何枚かのアルバムは買ったり借りたりしてました)。そのTOTOの中で一番好きなのがこの「99」。
当時は、おとなしすぎてTOTOらしくない!なんて言われてましたが、この緻密さもやっぱりTOTOらしいと思いました。いずれにしても、カッコいいですよね、TOTOサウンド!トイレ陶器と間違われるなんてかわいそう(笑)- 16.Miss You/The Rolling Stones
ボクらの世代でローリング・ストーンズといえば、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」とか「サティスファクション」ですかね?
いや、その辺りになると、流石にボクらでもリアルタイムぢゃないです。
「悲しみのアンジー」以降でしょうかね?
この曲は、それまでのストーンズとはちょっと違った、ジャズっぽい雰囲気が入ったちょっと変わった曲でした。ボクの中では、ストーンズの中では一番好きな曲ですね。- 17.あまねく愛で〜Baby, Come To Me/Patti Austin & James Ingram
ブラック!なリズム&ブルース!(なんのこっちゃ)
初めて宇多田ヒカルのAutmaticを聴いた時、なんだかとても懐かしい気持ちになりました。
頭の中に浮かぶのは学生時代、バイトを終え帰宅し、10時頃、暗い部屋でTVなぞつけず、レコードやカセットを聴いて、まったりとします。頭の中のその光景で聴こえてくるのは、決まってこの曲。
実はこの曲が入ってるアルバム「ディライトの香り」はレコードでは持ってなくて、レンタルレコードで借りてきてカセットにダビングしたものだったんですが、不思議とブラインドの向こうからこちらを見てるパティ・オースチンのジャケットが目に焼き付いてて、この曲聴くと、いつも浮かんできます。
ってことは、Autmatic聴くと、あのジャケットが浮かんでくるってことですかね?実際は...?σ(^_^;)
終わりに
My Favorite J-Pops #12まで終わるのに何年かかんだ〜〜?なんて思ってた方も、いないとかいないとか(^_^;)
さらに、このMy Favorite F-Pops が今のところ#9まで...
両方終わるのに、今のペース(半年に1回更新)で、あと9年半。
そこまで、このブログ継続してるんでしょうか?
というより、生きてるんでしょうか?ボク(^_^;)
コツコツ書いていきましょう。
では、このへんで...ヽ(^。^)丿
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