このブログの読者ならご存じと思いますが、毎年仕事を休んでスーパーボウルを観ています。
アメリカンフットボール好きなおぢさんです。
今、世間を賑わしているアメフトと言えば、例の日大アメフト部のラフプレー!
これです。
よくある反則の範疇超えてます。
「QB潰して来い!」
「ぶっ殺す気で行け!」
まぁ、よく使われる言葉です。
これをどう受け取ったのか?このディフェンダー!?
位に思ってて、ブログでも触れまいと思ってたんだけど...
その後に入ってくる情報では
この後もこの選手、反則ラフプレーを繰り返し、3度目の反則で退場処分。
退場で帰ってきた時も、特にベンチ内でお咎めなし。
試合後の監督の言葉「あのくらいやらないと勝てない」
etc
をい!ふざけんな!という怒りがふつふつと湧いてきたよ。
色々考えたよ。
あのタックル、怪我をさせる以外になんの目的もないタックル。
普通、アフタータックルって、勢い余って止まらずアタックしてしまったというのがほとんど、ってか全部。
ど素人のテリー伊藤が「ネットでみんなの知るところとなって大騒ぎになってるけど、1秒後のタックルくらいなら、今までも良くあったんじゃないか」って。
いや、1秒後でもありえません。
TVでは、アメフトのことなんも知らないコメンテーターと称する方々が、えぇ加減なこと言ってるけど、なんども言うけど、あれは、怪我させるためだけの、タックルじゃなく単なる暴力。
ボクは高校の時やってたから、あのタックルがどれだけ危険かはわかる。
正直、タックルするもされるも、ブロックするもされるも、怖いし痛い。
特にボクのようなちっちゃい痩せてるプレーヤーはね。
やられた関学の選手もQBだから、選手としてはそんなに大きいわけでもないはず。
あんなたいそうな防具つけてても、余程気を入れてないと怪我する。
あの場面は、ボールを持ってないどころか、パス失敗し、オフプレイ!
完全にプレイから離れた状態だ。
そこを後ろからって、相手に個人的に恨みでも持ってない限り、選手が独断であそこまでやらないんじゃないか。
そんなこんなで、怒り心頭になってるボクの耳に入ってきたのは、日大の関学への回答。
「弊部の指導方針は、ルールに基づいた「厳しさ」を求めるものであります。今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質・・・」
何が「ルールに基づいた」ぢゃ!?
何が「指導と選手の受け取り方に乖離」ぢゃ!?
どこまで保身のための逃げ口上ぢゃ!?
なら、最初のラフプレーで何故そのままフィールドに残した?
アメフトはサッカーなどと違い、オフプレイ中なら、自由に交代させられるんぢゃど。
退場させられた選手がベンチに戻って、何故お咎めなしぢゃ!
試合後の監督の「あのくらいやらないと...」って発言、後から撤回したって、もう遅い。
少なくとも容認してたってことでしょ?
指導の中で、「反則してもいい」「手段は選ばない」位の言葉がくっついてたんじゃないのか?
下手すりゃ、容認ぢゃなくて推奨ぢゃ?
もう、日大指導者には、キッチリ落とし前つけてもらわにゃ、アメフトを愛するもんの怒りは収まらんし、アメフト知らん人間に「アメフトって、野蛮なスポーツ」って思われたままじゃぞい!
それと...
TV局、あのラフプレーの映像、何度も何度も繰り返し流さないでくれよ。
専門家の解説中もずっとリピート再生してる局もあった。
いたたまれないよ、やられたQBのこと思うと。
先日の新潟女児殺害事件の時の、殺害された女の子の生前の映像もそうだけど、「こんな酷いことを!」って見てるモンに植え付けるためにやってるんだろうが、そんなことせんでも、酷いのはわかる。
被害者の親御さんの気持ちとかも考えれや!
視聴率ばっか稼ごうとせんで。
なんかもう、ホントあったまくることばっかだわぁ、TV見てると!
じゃ、見るな!って話だけど...
血管切れそうぢゃ!
んじゃ ψ(`∇´) /~~~
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