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2014年02月09日

今年は冬季オリンピック!!  ....始まってます





ウィンタースポーツ好きのShimaQには堪らない大会、冬季オリンピック....
始まりましたねぇ。


昨日は、女子モーグル決勝がありました。



知る人ぞ知るスキー大好き人間、しかも下手っぺというおまけ付きのボクですが、
若い頃(ってか、結構滑れた頃)は、小コブ斜面(競技用のコブなんか、1日かけても下りて来れないっ!)も、チョクチョク滑ってました。

あのコブから跳ね返ってくる反動が堪らなくてね。


そんなボクなんで、モーグル競技観るのは好きですよ。
日本人出てなくても観ます。


で、昨日は、女子モーグル決勝!!(さっきも言ったか?(^_^;)


フィギュア団体の真央ちゃんの滑りの後、ちょっと寝落ちしちゃって、起きたら、ちょうど上村選手の滑りが始まるところ。

ギリギリで2回目の滑走に進めた。
ほっ!


正直、ピーク時より、力の落ちているのは否めない上村選手です。

過度にメダルを期待するのは、酷の様な気もします。

が、2回目の滑走は、そんなボクの心配を一掃してくれる様な素晴らしい滑り!
タイムも良い!


こっ、これは行けるっ!

贔屓目なしにそう思った人も多かったろう。

途中まで、トップ。


んが、途中から、なんか採点がおかしい。


急に高得点が出だした。

しかし、何とか、ラスト一人を残して、3位。

しか〜〜〜しっ、残る一人は女王ハナ・カーニー

正直、この名前を聞いた瞬間、ボクは半分、いや、8割がた諦めていた。


奇跡でも起こらなきゃ......
(他選手の失敗を望むのは、スポーツマンシップに欠けるかもしれんが(^^ゞ)



しかし、しか〜〜〜しっ、その奇跡は起きた!!


エアはよくわからんけど、ターンは素人目にもはっきりわかる2度のミス!
エアの後のバランスの崩れようったら!

もはや、女王カーニーの滑りではない!!!


ってか、最終滑走者の中でも、最低の出来!
(の様に見えた。再度、エアはわからんですけどね)

タイムも悪い。

エアがスンゴイ得点だったとしても、行ける!

行ける!って、上村の銅メダルの話ですよ。


やったーーーー、行ける!行ける!

ついにメダルだーーーー!!


TVの前で声をあげて、カーニーの得点が待ち遠しくてしょうがない。



で、カーニーの得点!







へっ?


あにゃ?なにこれ?



もうね、モーグルの採点ってもんが、さっぱり!

▽写真を追加してみましたよ(02/11)▽


余談ですが、USAの審判、上村に3.5、大股開きのカーニーに3.9つけとる
最高点と最低点は採点からカットされるけど、上村には最低点、カーニーには突拍子もない最高点でカット! (__;)


採点基準ってぇものが、もう、おいらにはさっぱりわかりまっしぇ〜〜〜んL(゚□゚)」

モーグルの競技としての魅力は、ボクの中から完全に消えましたよ。

モーグルを観る時は、エア、ターンのすごさ、速さに、スゲッ!スゲッ!って、興奮するところで終わり!

どっちが勝ったとかに関心はなし。
(だって、採点があれじゃぁ....orz)

放送されれば、男子モーグルも観たいけど、誰が勝つかには興奮しないだろうな。


これ、4位が上村愛子ってことで、怒りも加わったけど、
そうでなくても、モーグル競技ってものに対する不信感、ってより幻滅とか、失望は変わらなかったろうな。

誠に残念至極。




話しを上村愛子選手に移します。



オリンピック成績:7位、6位、5位、4位


今度は3位!

順番からいくとね。(^_^;)

でも、ワールドカップの戦績とか見ると、力の衰えは否めないのは上に書いた。

メダル取って欲しいけど、過度の期待は酷。



前回大会は、W杯の戦績から言っても、最もメダルが期待できた大会ではなかったろうか?
本番でも素晴らしい出来だったが、他の選手がそれを上回る出来だった
誠に残念であった。
取らせてあげたかったなぁ....



今大会は、やはり、余程調子のいい滑り(年に1度、あるかないか)が本番で出ない限り、メダルは難しい。

そんな状況の中、決勝の最終滑走6人に残る滑りができただけでも立派だと思う。

そして、そして、あのラストエア、ラストターン、ラストタイム
すばらしい出来だ!!
これ以上ないというすばらしい出来!!!

これぞ、モーーーーグル!!
これぞ、コブ斜を攻める滑り!!!!!


それこそ、順番変えて、誰かもわからないようにして(それは無理だろうが)、Video判定させれば、同じ審判員でも、上原が金メダルとってもおかしくないくらいの出来。
(ちょっと言い過ぎか?)
もっとも、ターンの基準が最短距離を切れ込んでいく、無駄のないシャープな滑りより、テールをスライドさせて無難にこなしていくような滑りの方が高得点とれるようなモノになっていたら別だが....
(それでも、カーニーの3位はないな)

若い頃はド派手なエアを好んでいた上原が、より勝負に徹して、ターン重視に切り替え、徹底的にカービングを極めた滑りが、最後の最後に開花した。
そんな滑りがあの場面でできたことに感服

と、同時に感動です。







上村愛子選手



メダルは取れなかったけど......



長い間、お疲れ様


そして、興奮を、感動を、勇気をありがとう。





まだまだ、冬季オリンピックは続く。
んじゃ (^_-)☆ /~~~


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posted by ShimaQ at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ(観る方)