音楽媒体としてCDなるものが世に出始めた頃の話です。
大学の生協内のとある喫茶店に、ダイヤトーンの営業の人?が
「今、注目のCDとはなんぞや?」
みたいな話をしにきました。
無料で、CDなるものの音が聴けるってんで、行ってきましたとも。
暇だったし(^◇^;)
当時、サントリービールのCMで、ペンギンが松田聖子の「SWEET MEMORIES」(ガラスの林檎のB面でしたが)を歌っていて評判になっていました。
確か、それを、持ち込んだオーディオシステムで聴かせてくれたと、記憶している。
初めて聴くCDの音。
その時、説明してくれた方が
「これからはCDの時代がくる」ってな話も真実味がありました。
「そのうち、シングルもCDになる」って言った時は、言った本人も聞いてたこちらも皆笑ってましたが...
その2年後('85年)に、CDデッキを購入。
まだボクの周りでは、CDプレーヤーを持ってる人は少なかったな。
最初に買ったのは、「処女航海/アート・ファーマー」だったと思う。
これ以降、買うアルバムはほぼCD。
「シングルもCDになる」に笑ってから5年もすると、ホントにシングル盤もCDになった。
ホントに数年でCDはレコードにとって変わったね。
レコードで持ってるアルバムも結構CDを買い直したり...
CD登場から、十数年、
'90年代中頃には、MDってもんが出てきた。
’97年にCD/MDシステムコンポを購入。
カセットに録り貯めたJpops、70本弱をMDにダビング。
世はMD/CDの時代に。
ところが、このMD/CD機器ってのは、何年か使ってると、必ずピックアップが故障する。
ボクはSonyのものが気に入っていたので、壊れては買い換え、今のシステムは4台目。
しかし、それもまた、故障。
いつの間にやら、MDは衰退し、買い換えようにもMDの聴ける製品がない。
で、SonyサポートにTel。
もう、修理対象期間をすぎてるらしい。
(10年以上、前の製品だからね)
でも、部品の在庫はあるので、何とか修理してくれるらしい。
(修理窓口の方と、なんでMDやめちゃったんだ?何枚も持ってるのに、と盛り上がってしまった)
で、本日、修理センターに持ち込み、入院。
今の5CD/5MDチャンジャーは、凄く気に入ってるので、多少お金がかかっても、修理して使いたいのだ。
いや、新品買えるだけのお金を払っても再生させたいのだ。
幸い、Sonyのサポートの人たちは、電話対応も、持ち込み窓口の人も、入り口の警備員までもが親切だ。
(車は、本社真正面に停めさせてくれて、警備員さんが、修理窓口まで案内してくれた)
流石だ。
1週間ほどで、退院できそうな感じである。
しか〜〜しだっ!
今回はいい。
問題は、次回ピックアップがダメになった時だ。
メーカー言うには、ピックアップは消耗品!!だそうな。
ならば、レコードプレーヤーの針の様に、ユーザーでも簡単に取り替え可能にしてもらいたいものぢゃ。
ならば、お気に入りの機器は長く使えるのに....
ちなみに、ボクのCDデッキを買う前に使っていたターンテーブル(レコードプレーヤー)は、今だに現役である。
勿論、針は何度も交換したけどね。
対応する針が絶版になっちゃっても、カートリッジ毎交換しちゃえば、無問題。
余談だけど、このカートリッジ交換は、音を変えるのに、スピーカーの次くらいに効果ある手法。
DENONだ、シェアだと色々試したもんだ。
AKGのカートリッジなんかど迫力もんで、こいつでユーライアヒープや、ブラックサバスを聴いた時なんかはぶっ飛んだね。
まぁ、メーカーさんも、新しいものを売りたい、
新しい技術を広めたい、
古いレアな製品のことまで手が(お金が?)回らない!
ってのもわからないではないが、
もう少し、何とかして欲しいもんだな。
まぁ、ボクがこんなこと言っても、世の流れは変えられないことはわかってるけど...
とりあえず、ステレオ退院まで、枕元のCD/MDラジカセ(カセットないのにラジカセってのも変だけど)を、仕事場に持ち込んで、先日購入の橘いずみを聴きますかね
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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