来週、法事があり、親戚の叔父さん達が我が家に泊まる模様。
知る人ぞ知る、極寒の我が家なので、布団だけはチェックをしておこう。
ってんで、押し入れを久々に再点検。
なんで、こんなにあんの?ってくらい布団がある。
んが、使い物にならない布団も結構....(_ _;)
無駄にスペースを占有してるので、これを機に処分!!!

愛車に詰め込み、市の清掃工場に持って行く。
(この写真を撮ろうと、バックドアを開けたとたん、布団がなだれ落ちてきて(¨;)
20〜30kgってことで750円の処分費。
時間が中途半端に空いたので、併設しているリサイクルセンターを見学?

入り口を入ると、生ごみコンポストの展示。

何故か、ジャングルの様な玄関ホール?
中にはリサイクルショップがあり、ここを覗いてみたかったのです。

なんか、清掃工場の放射性物質濃度と空間放射線量の測定値が表示されている。
極、極、微量ではあるが、気にする人は気にするのであろう。
安心するためにも表示はよいこと!!

おや?宮城県女川町から災害廃棄物の受け入れもしてるのね。
当然、放射線量も測定している。
さて、ゴミの話をしよう。
昨今、断舎離とかで、いらないものは捨てよう。
(新しいものに買い換えよう)
みたいな風潮があります。
いらないものを後生大事に持ってることは、あまりいいこととは思わないが、
個人的には、なんでもかんでも捨てちまおうとう風潮には、如何なものかと思います。
理由はふたつ。
ひとつは、ゴミの処分はホントに大変で、お金がかかると言うこと。
昔、仕事の関係で、ニッポンのゴミ事情を散々勉強した。
1994年〜97年頃である。
当時は、このままでは廃棄物処分場があと8年で満杯になるという、逼迫した状況であった。
足りないけど、造ろうとすれば地元の反対に遭う。(当たり前だけど)
八方塞がり状態。
当時の日本は、ゴミに関しては後進国であった。
(見本とすべき先進国はドイツだった)
その後、バブル崩壊後の景気低迷によるゴミ減少、
ゴミ袋有料化を初め諸々のゴミ減量化策、
ゴミの処分・リサイクル技術の向上もあり、なんとか処分場は満杯にならずに済んだ。
その中で学んだことは、前述の通り、ゴミ処分は大変なお金がかかると言うこと。
よく、テレビなどで、主婦の方がゴミ袋が○○円もかかるなんて許せない!!!
なんて言ってるが、ホントはもっとかかるのである。
(まぁ、おばさん達は、それを知らないからしょうがないが....)
気軽に、ゴミを捨てちゃう....なんて気にはなれないのである。
如何なものか?その2は.....
ある人が捨てるものも、別のある人からすれば、欲しいと思うものがあるではないか?
ってこと。
以前、食品の賞味期限偽造の問題が一段落した時に、
TVのアナウンサーが、「今では、○○では賞味期限切れのあんこは、今では全て廃棄処分しているとのことです」
と、いかにも、コレで一安心、全て解決みたいな感じで言っててるのを聞いて、
「世界では、いや日本の中でも、その捨ててしまうあんこが喉から手が出るほど飢えてる人がいるのに」
と思ったものでした。
まぁ、食品の場合、ホントの意味での賞味期限や、輸送量の問題もあって、捨てる人から飢えてる人へって、単純にはいかないだろうけど、必要のない人から必要な人へっていうリサイクルはもっともっとあっていいと思う。
それは、ボクが「必要な人」側となる極貧生活を何年か経験したからかも知れない。
だから、リサイクルショップやネットオークションは大好きなのである。
自分がいらないものは、まだ使えるものは、使ってくれる人がいるなら、使って貰いたいと思うのです。
(これ、まだ使って貰えるなら、ただでもいい、って思うことはしょっちゅうです)
以上の理由で、なるべくゴミを出さない
使えるものは誰かに使って貰う
ってことを心がけてるボクです。
あっ、あくまで、使えるものは!
ってところを忘れてはいけません。
震災などで、全国各地からたくさんの物資が届いたそうですが、
中には、中古の下着や、ボロボロの服まで送ってよこす人がいて、
被災地の方々は酷く傷ついたと言う話しもあります。
使えないものは、きっぱりと捨てましょう。
(今日の布団みたいに....ね)
とはいえ、景気回復の面から言うと、なるべく、リサイクルせずに新品を買った方がいいのかも知れないけどσ(^◇^;)
いつもの、支離滅裂文章でしたっ
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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