巷では
「民主党 政権取ったら 自民党」 とか
「民主党は、マザコンとゼネコンですからぁ」
なんて言われているらしい・・・・
マスコミは、朝青龍引退と同時に
例のごとく、手のひらを返したように
朝青龍の、力士としての強さの特集をしている
って、ことで、今日は「小沢問題」と「朝青龍問題」について考えてみよう
さて、「ニッポンの将来」なんて、大上段に構えたタイトルをつけてしまいましたが、
ニッポンだけの問題なのかどうかは、後で書こう。
まずは、ボクの身の回りの話しから・・・・・
最近、やっとわかったことであるが・・・・
(この年になって、遅すぎるだろう?って突っ込み、返す言葉もありませぬ)
ボクの、このブログはのコメ欄には、書かれた記事に関してであれば、
反対意見、批判も全て受け付ける、としている。
そのことからもわかるように、ボク自身、自分の考えてること、やっていることに関して
意見を言って貰うことは、ありがたいことだと思っている。
しかし、
世の中には
意見を言って貰って、感謝する人と
意見を言われると、ムッ っと来る人がいるということ。
ボクの場合、このことを忘れてしまい、トラブルを起こすことが多い。。。orz
後者には、カリスマ性があり、周囲から「先生、先生」と"持ち上げられる”ような人が多い
ということも、統計的に確かなようだ。
サラリーマン時代
社内の部長クラス、ひいては社長にまで「先生」と呼ばれる上司が発明(というか開発)した商品があった。
なかなか、筋のいい商品であった。
ただ、まだ完成品とは言い難く、細部の作り込みを詰めていく必要があった。
開発(に関する雑務の)担当者であったボクは、部内会議で
その辺の改良のアイディアをみんなにも考えて貰うべく、会議の俎上に載せた。
そのカリスマ先生には、それがケチをつけられたと感じられたのかもしれない。
開発担当者のボクに内緒で、工場に行って勝手に改良(コレが改悪だった)してしまうわで
現場は大混乱。
仕様変更を知らないボクは、現場からのクレームにも、そのクレーム内容について理解すらできず、
ますます、大混乱。
その混乱を収束させるために、その「先生上司」に現状を報告するという”汚れ役”が出来るのは
ボクしかいなくて・・・・・・・
(間の上司達は、例によって「先生」には意見しようなんて人間は一人もおらず)
流石のボクも(ってか、ホントは小心者のボクです)ホントに、逃避行でもしたい気分でしたよ(爆)
それから、その上司による社内いじめが始まった(笑)。
その会社では、部内回覧には、見たら印鑑を押せるように、部員の名前が並んでいる部分があるのですが、
その先生の書いた部内回覧資料には、ボクの名前だけがない(笑)
ボクより後に入った人の名前はあるのにね。
まぁ、この辺は、笑い話にしてましたけどね(笑)
もう一つ、実例を・・・・
あるサイトの掲示板で管理人とけんかしてしまったことがある。
その管理人は、まぁ、よくココまで調べたモンだ! と来訪者からは一目も二目も置かれるような、
いわばカリスマであった。
ある時、ある方が書いたコメに、この管理人が”忠告”してました。
それも、ネチネチネチネチと、見ているだけでも気分が悪くなるものでした。
で、ボクは我慢できずに、その忠告された方のフォローをしたんです。
そしたら、その管理人の攻撃の矛先は、ボクへと移行して・・・・・
周りの人間も、ボクを養護したら、今度は自分が攻撃されるのがわかってるから、
誰も口出しできない。
もう、泥沼ですよ。
そんなくだらないことに、自分のエネルギーの大半を使う日々。
まぁ、最終的には、ボクと同じように感じてた人間から応援メールも頂き、
中には、仲か良くなって、ライブ・ビデオをCDにして送ってくれたり
それはそれで、良かったけどね(笑)
普通は、こんなことが2回もあれば、それで学習するんだろうけど、
その後も、似たようなことを繰り返し・・・・
ホント、学習能力のないボクです。
で、最近になって、やっと悟った次第です。(遅すぎるぞぉ!)
そう言う人たちって、カリスマ性云々でなくて、もともと、人の意見とか聞かない性格なんじゃないの?
って言われそうですが、確かにそれもあるけど
(信長みたいにカリスマでもナンでもない頃から、人の意見を一切聞かなかったってのもいるけど)
ちなみに、前者の先生上司は、元々、穏和な性格で、人との和を重んじる方で、
ボクへのいじめをしている時も(本人はいじめてる感覚はないと思う)、やはりおとなしい性格でしたね。
(それだけに、余計陰湿でしたが(笑))
上記二人ではないけど、昔はそうじゃなかったのになぁ、ってのに、いつの間にか、天狗になって
人の話に全く耳を傾けなくなってしまったって例もあります。
さて、世間の話し。
そう、小沢問題と、朝青龍問題。
両ご本人の話は、あえてココでは書きませんが、
周囲の人間が、この人に意見したら、批判したら、ムッ っとくるだろうな
(ムッ だけでなく報復も怖れも)
ということを敏感(でもない?当たり前?)に察して、
ナニも言えなくなってしまった・・・・ってなことが根底にあるんだと思う。
さて、本題の「ニッポンの将来」ですが・・・・・・
朝青龍本人については、モンゴルで生まれ育った人なので、省きますが(省くのかよ?)
まずは、日本の風土!
「口に出して言わない」という美徳があります。
(ボクは美徳でもナンでもないと思ってますが)
また、協調性至上主義というのもあります。
(ボクも協調性は大事だと思うけど、それはあくまで、人の意見を聞き、理解し、行動すると言う意味で、
自分を捨てて、周りに合わせる滅私奉公的なものはホントの協調性だとは思わない)
昔からよく聞く話ですが、
帰国子女が日本に帰ってくると
(帰国子女だけに限りませんが)
まず、面食らうのは、日本人は”議論をしない”"自己主張をしない”ということらしい。
幼い頃から、ディベートという形で、自分の意見を言う、相手の意見を聞くということを
日常の遊びの中からも、身についている欧米の(アジア・アフリカはどうなんだろ?)人たちからすれば
日本のそれは、まっこと、驚かされ息苦しいものらしい。
こんな話しもあります。
昔、読んだ本の中の一説ですが
『日本人社長は言いました
「私が北を指さし、進めと言えば、その先に断崖絶壁があろうが、私の部下達は北に向かって真っ直ぐ進む」
アメリカ人社長は言いました
「私が同じように北を指したら、私の部下は、みんなで私の腕をつかみ、南に向かせるだろう」』
日本人はイエスマンが好きなんだよな。特にカリスマは・・・・・。
で、最近よく耳にするのは、今の子供達の悩み、ストレス・・・・・
とにかく、周りからどう見られてるのか? 自分だけ仲間はずれにされないか?
そのために、周りの雰囲気を常に敏感に察知し、自分を捨てて、それに同調していくこと。
そんなことに、エネルギーの多くを費やし、疲弊しきっている・・・・と
事態は、さらに悪くなっている???。
これは、ニッポン国内の問題だけではなく、外交的にも、非常に不利だと思う。
ダイジョブなのか? ニッポンの将来!!!!
んじゃ \(?o?) /~~~
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