野球のスコアは、5-4位が見ていて一番面白いという。
ホームランも1,2本出て、適度に攻撃があり点数が入って.....
でも、ボクは1-0というのが、一番好きだ。
お互いのピッチャーが踏ん張って、締まった守備で、両軍共になかなか得点できない。
息詰まるような投手戦。
一つ一つのプレイも、1本のホームランより、守備でのファインプレイに魅了される。
そう、守備が好きなのである。
さて、一日遅れで、昨日のスーパーボウルの話を書こう。

ディフェンスの要 Troy Polamalu
No.43

Troy Polamalu

超個性派だが、
性格は至って謙虚で温厚だそうな
かつて、スティーラーズのディフェンスはと言うと、
鉄のカーテンと呼ばれ、鉄壁の守備と言われた。
もう30年も前のことである。
ラインのドゥワイト・ホワイト、ミーン・ジョー・グリーン、ラインバッカーのジャック・ハム、
そして、同じくLBのジャック・ランバート
このジャック・ランバートはPolamaluと同様、非常にハードな攻撃的守備をする名ラインバッカーで、大好きな選手であった。
あるシーズン中の試合でのこと、あまりにふがいない試合内容に激怒したランバートは
ロッカールームで、「次の試合に負けたら、おまえら全員ぶっ殺してやる!」と吠えたそうな。
そう、Polamaluとは、性格が真逆であった。
そして次の試合での、彼の気迫は凄かった。
ほとんどのタックルは彼がしてたのではと思えるほどのものだった。
いや、ホント格好いい選手だった。
チームの中にはこういう、おっかないリーダーが必要なのかも知れない。
話しはサッカー・ワールドカップに移るが、闘将ドゥンガがあまりに他の選手に怒鳴り散らすので
他の選手がもう黙っててくれ」と言ったことがあった。
日韓ワールドカップでのことだと思ったが。
「わかった」とドゥンガは次の試合は、じっと怒鳴らずに黙々と自分のプレーに専念した。
しかし、チームの勢いは全くなかったものだった。
そして、チームメイト達は「やっぱり、怒鳴ってくれ」と考えを変え、
チームも元気を取り戻していった。
優しく何も言わない上司、先輩、
逆にイエスマンの部下。
皆、そういう仲間を欲しがるけど、やっぱり、口うるさい同僚が、いい刺激になるのかなぁ?
スーパーボウルでのスティーラーズを見ていて、30年前の、スティール・カーテンを思い出し、
そんなことをふと考えたShimaQであった。
ちゃんちゃん!
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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