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2009年01月28日

知らなかった...保健所の子犬、子猫達

 
 
昨日見つけたサイト
「動物管理センターでの殺処分」
= 抜 粋 =
保健所に持ち込まれた犬猫の内、各自治体によって多少の差はありますが、多くは、放棄犬猫は即日、迷い犬は3〜7日後には殺処分されます。

(一部自治体を除き)一般への譲渡は認められていないからです。(一般の人が譲って欲しいといっても譲ってはくれない)
一般譲渡を認めていない自治体に、その理由を尋ねると、「決まりだから」だそうです。(ある自治体は、元の飼い主に所有権があり、飼い主が処分を要望している以上、譲渡することは出来ない、と言っていました。)
よく保健所から子犬をもらってきたと聞きますが、それは保健所が行う譲渡会に一般の人が持ち込んだ子犬のことで、保健所に持ち込まれた犬猫ではない場合が多いです。

欧米の多くの国では、日本のような保健所の代わりに、シェルター(救護所) と呼ばれる施設があり、そこで捨てられたり飼えなくなった犬猫たちが保護され、新たな飼い主を待ちます。

そのような欧米の国では、それは命を繋ぐための施設であり、日本のように、殺すための施設では無いという事が根本的に違う点なのです。

実際には、炭酸ガスによる窒息死で、死ぬまでに10分程もかかり、その間、大変もがき苦しみます。酸欠に強い子は死ぬまでに30分かかることもあるのです。徐々に呼吸困難に至っていくその苦しみは想像を絶するものがあるでしょう。処分場の床には苦しみの爪痕が多数残っているとも言われています。また、体力のある子はガスでは死にきれず、そのまま、焼却処分されてしまうこともあるのです。
子犬や子猫は袋詰めにされ、ガスを注入されて生死の確認もされないまま、袋ごと焼却炉に放り込まれます。
また地方に多い真空処理という内臓破裂で死に至らしめる極めて残虐な方法や、毒物を使っての薬殺、また撲殺など、安楽死にはほど遠い方法が一部では行われています。


こんな記事もありました。
香川県動物管理指導所の実態や、兵庫県動物愛護センターの取り組みが紹介されている。是非、ご一読を
追跡シリーズ<死を待つ犬たち>
追跡シリーズ<死を待つ犬たち−2−>

保健所に預けられた(捕獲された)犬や猫たちは、欲しいと言う人がいれば譲ってくれるものと思っていた。
そして、1ヶ月、2ヶ月、あるいはそれ以上たっても、引き取り手のない犬、猫たちは処分されてしまう。
そう思っていた。

上の記事内にもあるけど、「残酷な殺処分をかわいそうというなら、食肉牛はどうなんだ!」という意見もあるだろうが、そういう議論の前に、事実を知ることが必要だと思う。

この事実を知り、ボクは何ともやりきれない思いに駆られた。


今は、捨てられた犬や猫のことより、仕事のない人間の心配をすべきだ、という意見もあろうが、
そう、理屈通り感情が動くなら苦労はしない。

なんとかならんモンかなぁ?


勿論、老後の保証、医療の充実などのほうが、優先されるべきであるが、

給付金の総予算2兆円あれば、工夫次第で色々な事が出来るだろうに.....


ひとり、12,000円くらい貰ってもなぁ......
雀の涙ほどの金ばらまいて、景気対策って、ホント頭の悪い人間のやることだと思う。

んじゃ (^_-)☆ /~~~


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posted by ShimaQ at 17:53 | Comment(4) | TrackBack(0) | 世の中