こんな記事発見。
<北海道大>厳寒期、居場所失い クラーク会館にホームレス避難
◇「やむを得ぬ」北大、事実上黙認
ホームレスにとって最もつらい厳寒期。札幌市では地下街や駅施設が昼間の「寝床」として利用されているが、雇用情勢が悪化する中、北海道大の学生用施設「クラーク会館」で寒さをしのぐ人も現れた。大学側は「これまで特にトラブルや運営に支障をきたすようなことはなく、やむを得ない」と事実上黙認。支援団体からは、国や自治体に冬季用宿泊設備の整備を求める声があがっている。
(中略)
昼は会館で眠り、会館や地下街が閉鎖される夜間は凍死しないように繁華街やアーケードを歩き続ける。「大学は迷惑だろうが落ち着ける。寝ないと体がもたず、仕事ができない」と訴える。
(中略)
夜間の安眠先が減った分、落ち着いて眠れる昼間の「寝床」を求めるホームレスが増えているようだ。会館を管理する北大の職員は「当面は静観する。不況、解雇……。『明日は我が身』という気持ちもある」とつぶやいた。1月26日16時10分配信 毎日新聞
致し方ないよね。
学生時代の話しをします。
真冬にすすき野のバーで喧嘩友達Fと飲んでました。
ボクは、口の悪いマスターと何故か気が合い、ウォッカをロックでグイグイッ
トイレに立ったその時、腰が抜け、歩けなくなりました。
そこから先は記憶が.......
喧嘩友達Fの話では、その後、タクシーで大学まで連れて帰って貰い、
最後はおんぶされて研究室まで...
今でも、その時のことを持ち出されては
「あのまま放って置いたら、ShimaQ凍死してたな。オレには頭が上がらないはずだ!」
と言われる。
悔し〜〜〜〜い!!!
でも、札幌では、冬、外で寝たら、確実に死んじゃいます。
卒業後のFの話しで、
ボクは研究室で毛布の中で丸くなって寝ていたのだが
それが、あまりに小さくなっていたので、
「ShimaQがいなくなった」と大騒ぎになり、
みんなで探し回っていたことを知る(恥)。
今の仕事を始めた頃、生活できず、夜ガードマンのバイトをしていたことは以前にも書きました。
なかなか、悪状況から脱出できず、半分自暴自棄気味になっていたときは、
ガードマンバイトをしている脇で、段ボールの“家”で夜を過ごすホームレス達を見ては
いずれ自分も? と不安に駆られることもしばしば。
元派遣で失業中の人の中で、一部のなんだか甘ったれたこと言ってる人間には批判的なボクですが
そんなこともあったので、ホームレスのせめて命だけは守ってあげて!と思います。
市内の公共施設から、夜間は締め出しが厳しくなってきている昨今、
昼間のクラーク会館くらい、命を守るために、使わせてあげてください。

誰でも出入り自由のクラーク会館
北大職員の方々、北大生の諸君、大目に見てあげて!!!!
そして、ホームレスの方々の、一日も早い“脱ホームレス”をお祈りしております。
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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